北海道後志の京極町で農業に従事する特定技能で働くミャンマー人が虐待を受けたとされる問題で、東京に避難していた男性が新たに刑事告訴する方針を固めたことがわかりました。札幌地域労働組合によると、告訴を予定している男性は京極町の農場で働いていたミャンマー国籍の労働者です。
男性は農業法人の実質的な経営者である町議ら2人から胸倉をつかまれるなどの暴行を受けており、現在は東京に避難しています。事案の詳細として、法人関係者の2人は8月24日にもミャンマーの労働者の男性を金属の棒でたたくなど暴行を加えたとして、既に刑事告訴されています。
暴行は複数回にわたって行われたもので、男性は身体的な危害を受けています。労働組合はこうした虐待行為に対応するため、農業法人に対して虐待行為の即時停止を求めているほか、労働者が生活していた不衛生な寮にかかわる費用の返還を要求しています。
労働組合は団体交渉を通じてこれらの要求を実現する予定であり、来週にも団体交渉が行われる見通しとなっています。男性は農業法人の経営者ら2人に対して刑事告訴する方針を固めており、経営者らは既に8月24日の暴行事件で刑事告訴されている。
