宮崎交通がバスの運転士として特定技能外国人の受け入れを開始し、8月25日にはフィリピンから採用された3人が宮崎ブーゲンビリア空港に到着した。到着したのはカスティリオラニルマサクさん、マルトスジョシュワレブエノさん、フェリシェノハンズルイスメラスさんで、宮崎交通の従業員による歓迎セレモニーが開かれた。
3人は宮崎県内で初めてバス運転士として特定技能制度を活用して受け入れられた外国人である。宮崎交通では近年、路線バスの運転士が慢性的に不足していることが課題となっており、運行本数を減らさざるを得ない状況が続いていた。今回の採用は安定した路線バス運行を実現するための新たな採用の柱として位置付けられている。
カスティリオラニルマサクさんは「お客さんに安心して乗ってもらえるように、安全運転を第一に考え、いつも笑顔で丁寧に運転できる運転士になりたい」とコメントしている。3人は今後、運転免許の切り替え手続きと大型二種免許の取得を進め、その後運行訓練などを実施して路線バスの運転士を目指す。
8月28日に入社式に臨み、約1年間の研修期間を経て、2027年9月以降に実際に路線バスの運転士として勤務する予定となっている。宮崎交通の担当者は、初めての受け入れで手探りの状態だが、今回の取り組みをしっかり成功させ、今後の採用活動の一つとして確立していきたいと述べている。
